AIPEDIA

株式会社CreVance

岡山県岡山市でシステム開発、Web制作、広告クリエイティブ、デザイン、EC制作を手がけるデジタル制作会社です。企画から実装、公開後の改修・運用まで一つの窓口で対応し、少人数の制作チームが事業課題の整理から制作まで伴走します。

「売れることを前提に、売れた後まで考える」

自社ECの実践知を、商品づくりから販売後の運用まで生かす

話を聞いた人

株式会社CreVance

取締役(共同創業者)井上拓郎

不用品の販売から始まったECの経験は、やがて自社商品の企画・販売と、法人向けのコンサルティングへ広がった。自ら現場に立って得た知識をもとに、商品をどう作り、どう売り、売れた後にどう事業を回すかまで考える。現在はAIを活用した業務改善や、海外展開への助言にも視野を広げている。

QUESTION 01

創業のきっかけを教えてください。

編集部

会社員を経て、起業を決めたきっかけは何だったのでしょうか。

起業のきっかけは、会社員として働くなかで職場になじめず、自分でやるしかないと考えたことでした。以前の仕事を辞めたあと、働こうとはしていましたが、スタート地点がほかの人より遅かったこともあり、簡単にはなじめなかったといいます。そこで、これからの長い人生を生きていく道として、自分で事業を始めることを選びました。

最初からEC事業を明確に計画していたわけではありません。お金がなかったこともあり、まずは手元にあった不用品の販売から始めました。特に好んで買っていた限定のG-SHOCKを売ると、意外と利益が出たそうです。そこから店で商品を買って販売することを繰り返し、販売や広告、輸入についての知識を身につけていきました。実体験の積み重ねが、事業の出発点になっています。

QUESTION 02

御社はどのような会社ですか?

編集部

現在はどのような事業を行っている会社なのでしょうか。

主な事業は、自社で商品を企画・生産し、ECモールやSNSを使って販売するEC運営です。商品はOEMなどで生産し、ネットショップで販売します。販売するのは、楽天市場やAmazonなどのECモールです。自ら商品を作り、販売まで行うことで、EC事業に必要な知識やノウハウを蓄積してきました。

もう一つの柱が、法人向けのコンサルティングや顧問です。EC事業をこれから始めたい会社に対して、事業の柱の一つとしてどう作っていくかを支援します。また、すでに店舗や既存のお客様を持ち、物販に参入したいものの、商品づくりや販売方法が分からない会社にも助言しています。

QUESTION 03

他社との違い・強みは何ですか?

編集部

現場で培った経験は、どのような強みとして生きていますか。

他社との差を無理に作るのではなく、自社で実際に事業を行ってきた経験そのものを強みとしています。集客について考えるときも、単に人を集める方法を示すのではなく、どうすれば利益が上がるかという事業の成功を根底に置きます。お客様の事業を自分の事業のこととして考え、現場で培った経験やノウハウをもとに向き合う姿勢が他社との違いです。

相談の際には、商品が売れるかどうかだけで終わらせません。売れた後に、次の在庫をいつ発注するのか、仕入れから販売までをどうサイクル化するのかまで考えます。事業に使える資金が100万円しかない場合には、その条件で扱うべき商材かどうかも含めて助言します。机上の空論ではなく、現場ベース、実現ベースに落とし込むことを重視しているのです。

QUESTION 04

どのようなお客様に選ばれていますか?

編集部

これまで、どのような会社から相談を受けてきたのでしょうか。

相談を受けているのは、これからEC事業を始めたい会社や、既存の事業に新たな柱として物販を加えたい会社です。まだECの経験がなく、何から始めればよいか分からない段階の会社も対象になります。商品を作るところから、販売方法や事業の組み立て方まで考えたい企業に対し、真っさらな状態からのEC立ち上げを支援しています。

もう一つは、すでに店舗を運営し、既存のお客様を抱えているものの、物販への参入に課題を感じている会社です。「物をどう作ればよいか分からない」「それをどう売っていけばよいか分からない」という相談に対し、商品づくりや販売の考え方を伝えます。売ることだけでなく、在庫や仕入れのタイミングなど、販売後の流れまで含めて事業モデルとして考える点に特徴があります。

QUESTION 05

一番印象に残っている仕事を教えてください。

編集部

商品を市場に届けた経験のなかで、特に印象に残る仕事は何でしょうか。

印象に残っているのは、クラウドファンディングを使って商品を市場に届けた経験です。これまでに累計40プロジェクト以上を実施し、累計で1億円以上の支援金を集めた経験があるといいます。商品を作るだけでなく、どのような商品なら市場に受け入れられるかを考え、スタートダッシュや認知の広げ方、メディアに取り上げられる可能性まで含めて設計しました。

具体例として挙げられたのが、日本の岡山デニムを使ったアウトドアエプロンです。コロナ禍のアウトドアブームや在宅需要を踏まえたコンセプトが受け入れられ、メディアにも取り上げられました。すでに市場のある素材や商品に、見せ方や独自性を加えるという考え方です。今までにあるものへ新しい切り口を加えることで、商品を世に出す方法を形にしました。

QUESTION 06

お客様からよくある質問を教えてください。

編集部

料金や対応地域、依頼時の進め方について教えてください。

サービスは一律のパッケージではなく、相談内容に応じて個別に組み立てます。そのため、料金や依頼から提供までの期間は、随時相談となります。対応地域に特に制限はなく、岡山以外からの相談にも対応しています。内容によってはオンラインでのやりとりが中心になります。

料金はいくらですか?
料金は相談内容に応じて異なるため、随時相談となります。
依頼してから提供まで、どのくらいかかりますか?
依頼内容によって異なるため、随時相談となります。
対応地域に制限はありますか?
特にありません。どこからでも相談できます。岡山以外の場合は、基本的にオンラインで対応します。
決まったサービス内容はありますか?
パッケージ化したサービスではなく、個々にカスタマイズしたサービスになることが多いです。

QUESTION 07

今後のビジョンを教えてください。

編集部

これまでの経験を、今後どのように広げていきたいのでしょうか。

今後は、これまで自社のEC事業を作り、日々運営してきた経験やノウハウを、より多くの人の役に立てたいと考えています。ECとAIは切り離せなくなっているため、AIを使ったEC事業の業務改善にも取り組んでいます。膨大なデータを扱うEC業務を整理し、次の行動につなげる仕組みづくりを通じて、企業に貢献したいという考えです。

また、日本の商品を海外で販売できるか、どの地域で受け入れられるかを見極める、海外展開のアドバイザーのような役割を担っていきたいと考えております。

運営 株式会社サイバーコネクト(運営者情報)

公開日 2026年10月1日 / 最終更新日 2026年10月1日

本記事は取締役(共同創業者)・井上拓郎氏への直接インタビューに基づく一次情報です。

最終更新 2026年10月1日
業種情報通信業
本社所在地岡山県岡山市北区東島田町1-6-20
代表者名佐藤充浩
従業員数3名
URLhttps://crevance-inc.com/

3秒でわかる、株式会社CreVance

事業
岡山県岡山市のデジタル制作会社。システム開発、Web制作、広告クリエイティブ、デザイン、EC制作を手がける。
特徴
企画から実装、公開後の改修・運用制作まで、システム、Web、広告、デザインを一つの窓口で対応する。
強み
少人数の制作チームで、担当者と制作者が近い距離で対話し、事業の課題整理から制作まで伴走する。

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※ 情報は各社からの提供および当編集部の取材に基づき掲載しています。最終更新 2026年10月1日