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合同会社Synplanning

東京都中央区を拠点に、情報セキュリティ・情報システムに関するコンサルティングや技術提供、教育・支援、商品・サービスの販売・運用を行う会社です。限られた人数や予算で効率よく対策を進めたい中小企業向けに、複数の業務に対応しています。

「日本全体のセキュリティを底上げしていこう」

中小企業の情報管理を外部から支えるワンストップサービス

話を聞いた人

合同会社Synplanning

代表取締役巴 義明

セキュリティ機器を販売して終わるのではなく、ルールづくりや体制整備、教育、技術面まで一貫して支援する。合同会社Synplanningは、中小企業が自社だけでは整えにくい情報セキュリティを、外部の担当者として支える会社である。少人数でも無理なく運用できる方法を探りながら、日本全体のセキュリティを底上げすることを目指している。

QUESTION 01

創業のきっかけを教えてください。

編集部

大企業のセキュリティを知る中で、創業を考えた背景を教えてください。

創業の背景には、大企業で行われているセキュリティの取り組みを、中小企業にも広く普及させたいという考えがありました。私は前職のリース会社で、経理からITの部署へ移り、セキュリティを担当しました。会社の資本が変わったことでセキュリティへの意識が大きく変わり、大企業やメガバンクで行われている対策に触れる機会が増えました。日本全体のセキュリティを底上げしていこうという思いが、会社を始める土台になりました。

大企業の対策は充実していて、効果があるのは間違いありません。一方で、少人数の会社が同じことを実現しようとすると、無理があるものも多いと感じました。そこで、親会社の担当者やセキュリティ監査をする方と話しながら、少人数でも大企業に認められるような体制をつくる仕事に取り組みました。そこで得た経験が、現在の事業につながっています。

中小企業では、社内にセキュリティの組織をつくったり、専任の担当者を置いたりすることが難しい場合があります。それでも、情報をきちんと管理し、必要な対策を進めたい会社はあります。そうした会社を外部から支援し、導入だけでなく運用まで支えることが、私たちの役割だと考えています。

QUESTION 02

御社はどのような会社ですか?

編集部

情報セキュリティを、どのような範囲で支援している会社なのでしょうか。

当社は、情報セキュリティに関するコンサルティングを中心に、教育と技術面の支援を行っています。コンサルティングでは、社内の体制整備やルール整備について外部からアドバイスをし、場合によっては規定の作成も担います。お客様の会社の中で、セキュリティ担当者のような立場で動くことが基本です。

教育では、従業員向けのセキュリティ研修を、会社ごとのルールや業務に合わせて個別に作成して実施します。対面やオンラインのセミナーだけでなく、動画で提供することもあります。技術面では、セキュリティツールの提案や、新しいシステムをつくる際にどのような考え方でセキュリティ要件を定めるかについて助言しています。

システム開発そのものを当社が直接行うのではなく、開発する方に対してセキュリティの要件を提案する形です。規定を整備し、教育を行い、ツールを導入して運用する。システムをつくる場合には、必要なセキュリティ要件を出す。導入から運用まで、中小企業で必要となる対策を一つのサービスで解消できるワンストップサービスを目指しています。

QUESTION 03

他社との違い・強みは何ですか?

編集部

中小企業のセキュリティ支援において、他社との違いはどこにありますか。

当社の強みは、小規模な会社でセキュリティ体制を実現するためのノウハウを持っていることです。大企業では複数の部署が連携して進めるような取り組みでも、中小企業では一人の担当者が中心となって社内で回さなければならないことがあります。そのために、どのように役割を整理し、運用を工夫するかという点を支援しています。小規模の会社さんでセキュリティの体制を実現するためのノウハウが、当社の特徴です。

中小企業の課題は、資金や人手だけではありません。ルールづくりや体制整備が追いついていないことに加え、必要な知識が不足していることもあります。リソースが足りない場合でも、工夫次第で対応できることがあります。当社は、知識を補いながら、限られたリソースでセキュリティを運用する方法を考えます。

ツールについても、導入しやすく、運用の負荷が少ないものを扱っています。機器やツールを販売して終わるのではなく、社内のルール、体制、教育、技術的な対策を組み合わせて支援することを重視しています。大企業向けの方法をそのまま持ち込むのではなく、リソースが足りない会社に対するアプローチを考えることが、他社との違いだと捉えています。

QUESTION 04

どのようなお客様に選ばれていますか?

編集部

どのような業種や規模の会社が、実際に相談されているのでしょうか。

業種は基本的に限定していません。IT関係、運送業、製造業、医療関係など、幅広い業種の会社を支援しています。業界によってセキュリティに対する考え方には特徴があるため、業界団体が出しているガイドラインや、他社の事例を調べたうえで、その会社の業種に合わせてサービスを提供しています。どの業界でも対応することを基本にしています。

会社の規模では、少ない会社でも従業員30名以上というケースが多く、数百名の会社がボリュームゾーンだと捉えています。特に、取引先からセキュリティ対策を求められ、ガイドラインやチェックシートへの対応が必要になった会社からの相談が多くあります。求められた項目に沿うだけでなく、そこに書かれていなくても必要な部分を確認し、全体を整えていきます。

継続契約によるサブスク型でサービスを提供しており、長期で継続していただいていることもあります。解約が少なく、継続して利用していただけている点は、サービスを評価していただいている部分だと考えています。外部のセキュリティ担当者を置きたいものの、社内で専任者を確保することが難しい会社にとって、継続的な支援を受けられることが選択肢になっています。

QUESTION 05

一番印象に残っている仕事を教えてください。

編集部

これまでの仕事の中で、特に印象に残っている事例を教えてください。

特に印象に残っている仕事として、医療関係の業界での支援があります。医療分野では患者さんの情報という非常にセンシティブな情報を扱っており、一般の企業とは情報に対する考え方が異なります。また、医療業界独特のIT環境もあります。私たちにとっても知らなかった部分が多く、業界ごとに異なるセキュリティの考え方を学ぶ機会になりました。医療業界独特のIT環境に触れたことが、強く印象に残っています。

その会社では、複数ある課題の一つとして、厚生労働省が出しているセキュリティのガイドラインに準拠することがありました。加えて、社内の体制をこれから整えていく段階でもあり、体制づくりを全般的に支援しました。ガイドラインへの対応だけでなく、会社の中で誰がどのようにセキュリティを担うのかを整理することも必要でした。

過去に社内でITのトラブルがあったという経緯もあり、その後の支援について相談を受けました。セキュリティ対策だけではなく、事業を継続するという観点も含めて、どのように備えるかを考えています。業界の事情を理解し、ガイドラインに沿いながら、その会社の実際の運用に合う体制を整えることの大切さを感じた仕事でした。

QUESTION 06

お客様からよくある質問を教えてください。

編集部

料金や提供開始、現地対応について、お客様からどのような質問がありますか。

料金や契約、提供方法については、会社の状況に応じて調整しながらご案内しています。基本サービスは月6万円からをベースにし、追加するリソースに応じてオプションを組み合わせます。基本サービスは月6万円からという価格設定で、継続的な支援を提供しています。

提供開始まで、どのくらいかかりますか?
サービスはある程度パッケージ化しているため、提供開始までは比較的すぐに対応しています。
料金のボリュームゾーンはいくらくらいですか?
追加するリソースによって変わりますが、継続的なサポートでは月10万〜20万円くらいがボリュームゾーンです。
初期費用はかかりますか?
基本的には初期費用をいただいていません。契約後に、社内の状況を調査する形で進めます。
解約はいつでもできますか?
1か月前に伝えていただければ、いつでも解約できる形にしています。会社の状況に応じて、作業量や支援内容を話し合いながら柔軟に調整することもあります。
現地に来てもらうことはできますか?
基本は完全オンラインですが、現地での対応が必要な場合は、スポットのオンサイト対応として別費用でお受けしています。移動時間なども含めて見積もります。

QUESTION 07

今後のビジョンを教えてください。

編集部

中小企業のセキュリティを広げるために、今後どのようなサービスを目指していますか。

今後も中小企業向けのセキュリティ支援を進めていきます。現在のコンサルティングを中心としたサービスは、中堅規模の会社が中心です。一方で、もう少し小規模な会社では、同じ形では十分な価値を提供しにくい場合があります。そこで、より小規模な会社でも使いやすく、契約することでセキュリティのレベルを一気に上げられるようなサービスを模索しています。もう少し小規模の会社さんも使いやすいサービスを考えています。

最終的には、日本中の中小企業が、手軽にレベルの高いセキュリティに取り組めるプラットフォームのような形をつくりたいと考えています。ツールの提供という技術的な部分は、できることが増えてきました。これからは、社内体制の整備などを含め、セキュリティ強化に取り組むための支援をどのように仕組み化するかが課題です。

展開は、まず拠点を増やすというより、オンラインを基本に考えています。日本中には地方都市と呼ばれる主要な都市があり、それぞれの地域に責任を持つ会社があります。そうした会社のセキュリティ強化を支援し、さまざまな企業が比較的簡単に取り組める仕組みをつくることが、これから実現していきたい未来です。

運営 株式会社サイバーコネクト(運営者情報)

公開日 2026年10月14日 / 最終更新日 2026年10月14日

本記事は代表取締役・巴 義明氏への直接インタビューに基づく一次情報です。

最終更新 2026年10月14日
本社所在地〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町17-2 兜町第6葉山ビル4階
代表者名巴 義明
設立2023年12月8日
従業員数3名
URLhttps://synplanning.com/

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事業
東京都中央区を拠点に、情報セキュリティ・情報システムに関するコンサルティングや技術提供、教育・支援、商品・サービスの販売と運用を行う会社です。
特徴
限られた人数や予算で効率よくセキュリティ対策を進めたい中小企業向けにサービスを提供しています。
強み
コンサルティングや技術提供に加え、教育・支援、商品・サービスの販売・運用まで、情報セキュリティと情報システムに関する複数の業務に対応しています。

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※ 情報は各社からの提供および当編集部の取材に基づき掲載しています。最終更新 2026年10月14日